「三塁打を見て」由規弟が笑顔でアピール

[ 2010年8月2日 15:30 ]

ヤクルト・由規投手の弟で、中軸を担う仙台育英・佐藤貴

 第92回全国高校野球選手権大会(7日から15日間)の出場校による甲子園練習が2日に行われ、2年ぶりの出場となる仙台育英は、打撃に重点を置いた練習に時間を割いた。プロ野球ヤクルトの由規投手の弟で、中軸を担う佐藤貴は元気いっぱい。「三塁打を見てほしい」と笑顔でアピールしていた。

 左腕の木村が、利き手に投球を受けるアクシデント。大事には至らずにエースは「大丈夫」と苦笑いしていた。

 宮城大会の決勝では28―1と打線が爆発して、甲子園切符をつかんだ。佐々木監督は「緊張していたのか、気負っていたのか、迷いながら打っていた選手が多かった」と話した。

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2010年8月2日のニュース