ラミちゃん「ウレシイデス」10年目300号

[ 2010年5月16日 06:00 ]

<巨・ロ>通算300号本塁打を放ったラミレスは試合後、ファンと「よろこんで」のパフォーマンスを披露

 【巨人4―2ロッテ】巨人のラミレスが来日10年目で通算300号に到達した。

 3点リードの5回に先頭で左中間にリーグトップタイの13号ソロ。大台にリーチをかけて3試合、13打席目での記念弾に、お立ち台では「重圧は感じてたけど、それが終わってよかった」と笑い、日本語で「ホントウニ、ウレシイデス」と喜びを表現。これで一発を放った試合はチームが19連勝。「来日したときは1年で帰国すると思っていたけど、プレーする中で日本が好きになった。引退するまでプレーしたい」と感慨深げだった。

 ≪外国人選手では3人目≫ラミレス(巨)が5回に成瀬(ロ)から今季13号を放ち通算300本塁打を達成。プロ野球36人目、外国人ではローズ(オ=464本)、カブレラ(オ=331本)に次ぎ3人目。初本塁打はヤクルト時代の2001年4月4日の巨人戦で高橋尚から。1309試合での到達は歴代15位のスピードだが、100本ごとに要した試合数を出すと、100号までが464試合、101~200号が476試合、201~300号は369試合で、最近の100本が最も早いペースだ。

続きを表示

2010年5月16日のニュース