浦和学院“限定ユニホーム”で13点大勝発進!

[ 2010年5月16日 06:00 ]

 第62回春季関東地区高校野球大会が15日開幕し、茨城県営球場などで1回戦3試合と2回戦1試合を行った。連覇を狙う浦和学院(埼玉2位)は水戸桜ノ牧(茨城3位)に7回コールド勝ち。また、26年ぶりの出場となった取手二(茨城4位)は東海大甲府(山梨2位)に0―10で6回コールド負けを喫した。

【試合結果


 【浦和学院13―4水戸桜ノ牧】浦和学院が14安打13得点で、連覇へ好発進した。1メートル97の長身で、父が米国人という最速144キロ右腕・南の登板はなかったが、背番号10の阿部が7回4失点と力投した。この日は「URAGAKU」と胸に刻まれたおなじみのユニホームではなく、五輪日本代表そっくりのセカンドユニホームで登場。昨年アジアAAA韓国大会を指揮した森監督が、代表のユニホームを気に入り今大会限定で採用したもので、指揮官は「このユニホームを見ながら戦うのは少し違和感がある」と照れ笑い。6回に右越え3ランを放った8番の1年生・石橋は「自分はこっちの方が好きです」と話していた。

続きを表示

2010年5月16日のニュース