東京六大学野球　優勝は早慶戦で決着へ

　東京六大学野球リーグ第６週第２日は１６日、神宮球場で２回戦２試合を行い、早大は法大に１―０で競り勝ち、慶大は昨季優勝の明大を４―３で破った。ともに勝ち点を３に伸ばし、優勝の行方はこの２校に絞られた。

　２９日からの最終週に行われる早慶戦で勝ち点を奪った方が、天皇杯と６月の全日本大学選手権の出場権を獲得する。
　早大は福井、大石の継投で、三回に失策で得た１点を守った。慶大は２本の２ランで粘る明大を振り切った。