「気持ち入っていた」福留 珍しく猛抗議

[ 2010年4月29日 09:37 ]

ナショナルズ戦の9回、遊ゴロで一塁アウトの判定に審判に抗議するカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は28日、シカゴでのナショナルズ戦に「2番・右翼」で出場、3打数1安打だった。内容は四球、二ゴロ、四球、左前打、遊ゴロで打率は3割3分3厘。チームは2―3で敗れた。

 福留は9回、三遊間への緩いゴロで一塁は際どいタイミングでアウト。「わずかな差だったし、気持ちも入っていた」と、珍しく両手を広げて抗議した。

 打線は9安打を放ちながらわずか2点。不満のたまる展開に「先発が頑張っていたのに申し訳ない。少しでも走者を進める姿勢とかを打席で表現できなきゃ」と話した。1安打2四球で3度出塁とまずまずの内容にも「最低限のことはやらないと、入る点も入らない」と渋い表情を崩さなかった。(共同)

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2010年4月29日のニュース