寺原“相性”で勝てた!?ベイ単独最下位脱出

[ 2010年4月29日 06:00 ]

今季3勝目を挙げた寺原

 【横浜2-1広島】マツダスタジアムの勝利の女神は今年も味方だった。横浜の先発・寺原が、6四球に6盗塁を許しながら5回1/3を1失点。

 昨季の2勝はいずれも同球場で、防御率も1・13と相性抜群だった。今季3勝目に「制球が定まらず無駄な走者を出した。中継ぎの人たちが頑張ってくれたおかげです」と救援陣に感謝した。
 毎回走者を出しながらも粘った。味方が先制した直後の5回。1点差に迫られてなお2死満塁のピンチを迎えたが、広瀬を148キロ直球で中飛に仕留めて最少失点で切り抜けた。日南学園の同級生でソフトバンクから移籍した井手も1番で出場し、6年ぶりに同時に先発。広島のキャンプ地・日南市の観光協会会長が始球式を行う偶然も重なるなど、寺原に風が吹いていた。
 不安も残した。オープン戦に続いて1試合6盗塁を許し「自分の思っている以外の別のクセが出ていると思う。修正していかないと」と首をひねった。尾花監督も「自覚を持ってやってくれないと。全部リリーフに負担が来てしまう」と厳しく注文をつけたが、苦しい試合を制しての単独最下位脱出。大きな1勝には違いない。

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