首位奪回に燃えるロッテ 嫌な流れを断ち切った先制パンチ

[ 2010年4月29日 13:48 ]

 【ロッテ10―5西武】首位奪回に燃えるロッテは初回から西武先発の田中に先制パンチを浴びせた。

 荻野貴の三塁打で好機を作ると、1死一、三塁で4番金泰均が先制の右前適時打。「嫌な流れで数日来ていたので、この試合は先制することが大事だと思っていた」と、強引に振り回さなかった技ありの一打だった
 さらに5番大松が右翼へ二塁打を放ち2点目。「最近第1打席がチャンスで回ってくる事が多い。そこで自分が、モノに出来るか出来ないかで試合の行方が大きく変ってくる」と勝利への強い思いがバットに乗り移ったようなタイムリーだった。

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2010年4月29日のニュース