松本 森野、青木と並ぶ 屈辱の代打で悔しさぶつけた“6度目”

[ 2010年4月21日 08:32 ]

 【巨人2―1横浜】巨人・松本の今季の猛打賞は6度目で、セでは森野(中)、青木(ヤ)と並び最も多くなった。通算猛打賞は16度目になるが、チームは15勝1分けといまだに負けがない。20日は8回李スンヨプの押し出し四球で決勝のホームを踏んだ。松本が猛打賞をマークして得点がなかったのは09年5月17日広島戦だけ。以後15試合連続で得点を挙げチームに貢献している。

 打率は4割4分4厘に上昇し、中日・和田を抜いて再びトップに立った。18日のヤクルト戦(松山)では1点を追う8回1死一、二塁の好機で打席が回ってきたが、左腕・村中に対し、同じ左の高橋を代打で送られた。試合後、うつむいたまま球場を後にする松本の姿があった。その悔しさを次の試合にぶつけ、3安打につなげた。

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2010年4月21日のニュース