五十嵐 左太もも痛める「切れている感じではないが…」

[ 2010年4月21日 15:39 ]

 メッツの五十嵐亮太投手は20日、カブス戦の登板中に左太もも裏を痛めて降板した。21日にニューヨーク市内の病院で精密検査を受ける。

 五十嵐は、2―0の八回に2番手で登板。先頭打者の緩い打球を処理しようとした際、球が手に付かず(記録は失策)、足を滑らせて体勢を崩した。そのまま投球を続けたが、3人目の打者の福留を打ち取って2死二塁としたところでマニエル監督と話し、マウンドを降りた。
 降板後、電気治療とアイシングを行った五十嵐は「ちょっと伸ばした感じ。投げられたので切れている感じではないが2死後、しびれが出た」と説明。左太もも裏はヤクルト時代の2008年にも痛めているが、「2年前より高い位置で同じではない。医者に診てもらわないと分からない」と話した。(共同)

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2010年4月21日のニュース