中日―ヤクルトは引き分け

[ 2010年4月21日 19:47 ]

 【ヤクルト―中日】中日―ヤクルトは21日、ナゴヤDで行われた。中日の先発は小笠原、ヤクルトは石川 。

 2回、ヤクルトのデントナが、7日以来の本塁打となる先制の6号2ランを放った。

 打撃不振のチームはこの日、青木を4番に据えるなど大きく打線を組み替え、12打席無安打のデントナは6番から7番に降格した。そんな中で開幕直後は4番だった男は第1打席から好結果を残し「最近打ち損じが多かったけど、久しぶりにバットの芯でとらえる事ができたね。いいきっかけになってくれるといいね」。小笠原の甘く入ったスライダーを打ち損じることなく中堅左に運んだ打撃に満足げだった。

 だが中日は7回に和田が無死一塁で左翼へ6号同点2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 中日は8回以降に毎回走者を出し、ヤクルトも延長10回に無死二塁の好機を得たが、ともに救援陣が踏ん張り2-2で引き分けた。

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2010年4月21日のニュース