松井稼 絶妙スクイズ!「狙える球を待っていた」

[ 2010年4月21日 13:32 ]

 アストロズの松井稼頭央内野手は20日、ヒューストンでのマーリンズ戦に7回から二塁の守備で出場。8回1死一、三塁の打席でスクイズを決め1打点を挙げた。打率は9分5厘。チームは7―5で勝った。

 松井稼が4試合ぶりの出場で決勝スクイズを決め、本拠地初勝利に貢献した。
 4―4の8回1死一、三塁の好機での打席は「追い込まれるまで一塁を狙える球を待っていた」。前進守備の三塁を避け、絶妙のバントを一塁線に転がした。
 ミルズ監督は「彼のバットコントロールは素晴らしい。いい仕事をしてくれた」と評価。松井稼は「チームが勝つことはうれしいが、自分はまだまだやらないといけないことがある」と、先発復帰への気持ちを語った。

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2010年4月21日のニュース