“42番”松井秀 ヤンキース戦で先制弾!出塁率は10割

[ 2010年4月16日 08:28 ]

ヤンキース戦で先制本塁打を放ち、笑顔でダイヤモンドを一周する松井秀

 エンゼルスの松井秀喜外野手は15日、ニューヨークでのヤンキース戦に「4番・指名打者」で出場、2回の第1打席は中堅右へ飛び込む3号先制ソロ本塁打を放った。4回の2打席目、6回の3打席目は四球、8回の4打席目も左前打を放ち、この日は出塁率10割。試合は2―6でヤンキースが勝った。

 松井秀は10日のアスレチックス戦でサヨナラ打を放って以来14打席連続無安打が続いているたが、15打席ぶりの安打が古巣からの凱旋アーチとなった。
 4月15日は米大リーグ史上初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンのデビュー記念日。人種の壁を越え、白人以外の選手に道を開いた功績をたたえるため、各球団の選手、コーチ陣、審判員がロビンソンの背番号「42」をつけて試合に臨み、松井秀も背番号42を付けて一発を放った。

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2010年4月16日のニュース