中日9回の勝ち越し機、ミスでふいに…

[ 2010年4月16日 22:54 ]

9回中日無死二塁、打者荒木のとき、二走小池が捕手からのけん制でタッチアウト。遊撃手梵

 【中日3-4広島】競り負けた中日は、3―3の9回の攻撃で出たミスが痛かった。

 先頭の小池が左前打を放ち、左翼手の失策で二塁まで進んだ。ところが次打者の荒木が、初球にバントの構えから内角球にぎりぎりでバットを引いて空振りを取られ、飛び出していた小池も慌てて二塁に戻ろうとしたが転倒してタッチアウト。絶好の勝ち越し機が一転、1死無走者となって流れを失った。

 荒木は「僕が中途半端だった」と責任を背負い込んだ。辻総合コーチは「打者はストライクなら(バントを)やってもらわないと困る。バントは共同作業だから」と話した。

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2010年4月16日のニュース