岡島好救援!相手の心理読んでピシャリ

[ 2010年4月16日 06:00 ]

ツインズ戦の7回途中に登板したレッドソックス・岡島

 【レッドソックス6-3ツインズ】レッドソックスの岡島が、好救援で勝利に貢献した。

 3―2の7回2死一、二塁から登板して、2年連続ア・リーグ首位打者のマウアーが相手。2球目の捕逸で二、三塁になったところでベンチの指示で敬遠した。「(左打者への敬遠は)あんまりない。でもそれだけ調子のいいバッターだから」と気持ちをリセットして次打者のモーノーに対した。「真っすぐを狙っていると思い、早めに勝負して打ち取りたかった。その通りになった」とチェンジアップを振らせて三飛。相手の心理を読んでピンチを脱し、6回2/3を2失点にまとめた先発ラッキーに移籍後初勝利をプレゼントした。

 ≪松坂 今度は変化球の精度向上目指す≫首痛で故障者リスト入りしているレッドソックス・松坂は、15日のメッツ傘下3Aバファロー戦先発に向けて敵地で調整。約20分間、強めのキャッチボールを行った。前回登板で最速93マイル(約150キロ)を計測するなど直球には手応えを感じており、今回の課題は変化球の精度向上となる。メジャー復帰まで、予定ではこの試合を含めて残り2試合のマイナー登板となる。「状態はいい感じに上がってきています」と前を向いていた。

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2010年4月16日のニュース