ロッテ“飲酒生徒” 育成スタートも

[ 2009年12月11日 06:00 ]

千葉マリンを見学したロッテの新人4選手。右から大谷、荻野貴、清田、山室

 ロッテの石川球団副代表が10日、今秋ドラフトで指名し、飲酒による補導が8日に発覚した県立高校男子生徒について契約条件の見直しを検討していることを明かした。

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 11月15日に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約したが「契約金、年俸が少なくなる可能性は十分ある」。正式契約を結べば「育成ドラフト指名ではないから基本的に無理だと思うが、育成からスタートするのも一つの手」と“育成扱い”でスタートする可能性も示した。

 生徒の学校関係者は9日、沖縄・石垣島に帰郷した男子生徒が飲酒の際にたばこを所持していたと説明。この日から23日まで2週間の停学処分後、反省した姿勢を確認する授業観察期間を10日間設定しており、完全に処分が解けるのは早くて来年1月12日。同10日開始の新人合同自主トレ合流は不可能だ。石川副代表は「合同トレもキャンプも白紙。年末から何度か石垣に行って状況を確認したい」と語った。

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2009年12月11日のニュース