慌てた？ヤ軍　松井秀は「必要だから話し合いを続ける」

　ヤンキースのブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー（ＧＭ）はウインターミーティング最終日の１０日、他球団が興味を示しているフリーエージェント（ＦＡ）となった松井秀喜外野手との交渉継続を強調した。

　キャッシュマンＧＭは「先発投手、外野手、指名打者（ＤＨ）」という交渉優先順位と「松井秀がＤＨ」との評価は変わらないとした上で「興味があり、われわれは必要としているから話し合いを続ける」と述べた。今後について「マツイがわれわれの条件でいいのかどうかは分からない。期限を設けずに交渉し、意味のある決断をしたい」と語った。