約90分間交渉 新井「苦しいシーズンでした」

[ 2009年12月11日 15:47 ]

契約更改を終え、記者会見する阪神の新井貴浩内野手

 阪神の新井貴浩内野手(32)は11日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉し、4年契約の3年目となる来季について現状維持の年俸2億円プラス出来高払いでサインした。

 新井は今季、打率2割6分、15本塁打、82打点だった。「苦しいシーズンでした。(来季は)移籍して3年目になるので本当に優勝したい。みんなとビールかけをして、全国のファンの方と大騒ぎしたい」と話した。
 約90分間の交渉では選手会長として、選手年金や2軍改革などが多く話題になったそうだ。9日に引退を表明した赤星については「一緒に優勝したかったなとすごく思う」としんみりした様子だった。(金額は推定)

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2009年12月11日のニュース