堅実菊池 小遣い1日千円、服はユニクロ

[ 2009年12月11日 06:00 ]

メディカルチェックを終え、OKサインを出す菊池

 西武・菊池は倹約生活で野球に専念することを宣言した。契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円でプロ入りした左腕は「小遣いは1日1000円です。母にはこのくらいで大丈夫だろうと言われました」。

 日本ハム・中田が2年前のプロ入り時、月30万円の小遣いだったのと比べると約10分の1だが「本と食事代くらいなので、使わないと思います」。さらに「服は1着あればいい。ユニクロで買いたいと思います」とおしゃれにも興味を示さなかった。

 この日は埼玉・川越市内でメディカルチェック。視力が2・0から0・9に低下していることが判明。「読書のしすぎかなと思います」としたが、年明けの入寮時はお気に入りの本を持ち込むつもりだ。月に10冊を読破する読書家は「寮の近くに本屋さんがないので、パソコンを買って(オンライン通販の)アマゾンで買いたい」。黄金ルーキーはユニクロ&アマゾンで野球と読書に集中した生活を送る。

 ▽中田の新人時代のお小遣い 08年1月15日の新人合同自主トレで、報道陣に月々のお小遣いが30万円に決まったことを告白。母・香織さんに押し切られて渋々了承。「30万円だけじゃ何も買えないですよ」と不満を口にした。人気ブランドの財布2個(計28万円)とTシャツ2枚の購入を明かしたが、同期入団のロッテ・唐川は「貯金するということを知らないんですかね」とチクリ。ちなみにダルビッシュの1年目の小遣いは月2万円だった。

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2009年12月11日のニュース