東京電力・目黒―後藤がOFBLバッテリー賞

[ 2009年12月11日 06:00 ]

東京電力(株)の内藤義博常務取締役(左)と新日本石油の木村康取締役執行役員

 45歳以上の経済人による軟式野球大会、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボールリーグ=スポニチ後援)平成21年秋季リーグ納会が10日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われた。表彰式では優勝したO組の東京電力・内藤義博常務取締役、F組の新日本石油・木村康取締役常務執行役員に当番会社の日本精工・相島雅一執行役総務部長から日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・山本進代表取締役社長からスポニチ杯が贈られた。また、第4回スポニチバッテリー賞に東京電力の目黒博雄―後藤典夫が輝いた。

 <O組 「記憶に残るシーズン」>東京電力が全勝で35度目(O組では14度目)の優勝を飾った。今季からチームのオーナーに就任した内藤オーナーは「11連敗中だった東京ガスさんに勝つことができて、記憶に残るシーズンとなりました」と感激の面持ちでスピーチ。打率・375でMVPを獲得したDHの宍倉は「DHは期待されるからきついですけど、昼休みに走ったり、バットを振ったりして体を鍛えたおかげですかね」とうれしそうだった。

 <F組 想定内のV>新日本石油が全勝で制した。木村オーナーは「今年は監督から、絶対に優勝するから納会のこの日は(予定を)明けておいてくださいと言われてました」と想定内の優勝だったことを強調。来季はO組で参加となるが「O組では3位以内、ひょっとすると優勝もあるかもしれないので、O組の皆さまにはしっかりと胸をお貸しいただきたい」と話し、会場をわかせていた。

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2009年12月11日のニュース