藤原2回4失点で降板…3本柱へ“勉強”

[ 2009年10月25日 06:00 ]

 【楽天4―9日本ハム】先発したルーキー左腕の藤原は、森本の2ランなど2回4失点で降板。大舞台での登板で結果を残せず「思うようにいかなかった。何とか試合をつくりたかったけど…」と唇をかんだ。

 シーズンでは新人として5勝をマーク。来季は岩隈、田中、永井の3本柱に続く先発として期待される中、「この緊張感の中でやれたことも勉強。忘れずに来年もやりたい」と飛躍を誓った。

 <CS初スタメン 宮出「燃えたよ」>CS初のスタメン出場となった宮出が、野村監督の期待に応えた。藤井との対戦成績は今季9打数5安打。その相性通りに、4回2死満塁で中前2点適時打を放った。一時は1点差に迫る一打に「中島が四球でつないでくれたし、何とかしなきゃと燃えたよ」。野村監督がヤクルト監督時代にプロ入り。その指揮官の最後の試合で放った、はなむけのタイムリーとなった。

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2009年10月25日のニュース