ノムさん、名誉監督就任へ前向き「断る理由はない」

[ 2009年10月25日 16:04 ]

 今季限りで退任する楽天の野村克也監督は25日、球団から要請されている名誉監督の就任について「断る理由はない」と話し、前向きな姿勢を示した。

 楽天は24日に日本ハムに敗れ、パ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージで敗退した。野村監督は最後の指揮から一夜明けたこの日、新千歳空港で取材に応じた。ユニホームを脱いだ心境については「だいぶ前に通告されていたから、心の整理はできている」と話した。
 楽天の三木谷浩史会長からは「何をやってもいいと言われた」そうで、名誉監督になっても解説や評論などの活動に支障はないという。「年は取っているけど、体は元気。おれから野球を取ったら、何も残らないよ」と、変わらない野球への愛情を語った。

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2009年10月25日のニュース