大阪桐蔭などが4強へ/秋季近畿大会

[ 2009年10月25日 16:31 ]

 野球の秋季高校近畿大会第4日は25日、大津市の皇子山球場で準々決勝2試合を行い、立命館宇治(京都)大阪桐蔭(大阪)が準決勝に進出した。

 立命館宇治は1点を追う7回に打者10人の攻撃で5点を奪い逆転。7―6で智弁和歌山(和歌山)に競り勝った。
 大阪桐蔭は2―0で育英(兵庫)を下した。エースで主将の福本が8安打を許しながら要所を締めた。スライダーを武器に公式戦では初めてという完封。全国制覇した昨夏の大会以来となる甲子園出場へ大きく前進した。
 主力投手として臨んだ昨秋は、準々決勝でサヨナラ負け。「一生忘れることがない」という悔しさを味わった。この日は9回1死一、三塁とされたが、遊ゴロで併殺に打ち取った。「この9回のために練習してきた。ピンチでも打たれる気はしなかった」と1年間での成長ぶりを見せつけた。

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2009年10月25日のニュース