クルーンが最速の１５０Ｓ！通算２５０試合で到達

　巨人のマーク・クルーン投手が１９日、ヤクルト２１回戦（神宮）で今季２５セーブ目を挙げ、通算１５０セーブを達成した。プロ野球８人目。通算２５０試合目での達成は、小林雅英（元ロッテ）の３１２試合を上回る史上最速ペース。初セーブは横浜時代の２００５年５月３日の巨人戦。

　クルーンは６―３の９回にマウンドへ上がり、３三振を奪うなどして無失点で締めた。

　　史上最速ペースで通算１５０セーブに到達した巨人のクルーンは「この記録を達成するために努力してきた」と素直に喜んだ。
　２００５年に横浜入りしたころの思い出が頭を駆け巡ったようで「僕にチャンスを与えてくれた牛島さん、抑えの心得を教えてくれた佐々木さんに感謝している」と、当時の監督、抑えの先輩の名前を挙げて感慨に浸っていた。