強い立教 明治にも先勝

[ 2009年9月19日 17:14 ]

 東京六大学野球リーグ第2週第1日は19日、神宮球場で1回戦2試合を行い、2季ぶりの優勝を目指す早大が3―1で東大を下して先勝した。早大先発のエース斎藤佑は現役最多の勝ち星を23へ伸ばした。立大は2―1で明大に競り勝った。斎藤佑は5四死球を与えながら6回を1失点でしのいだ。第1週に慶大から勝ち点を挙げた立大は同点の八回に伊藤公が適時三塁打を放って勝ち越し点を奪った。

 ≪伊藤公、打撃で活躍して大喜び≫立大の伊藤公が試合を決めた。七回の守りから出場した3年生は、打順が回ってきた1―1の八回2死二塁で、明大の2年生エース野村から右翼線三塁打。「見下すつもりで打席に立った。守備には自信があるが、打撃で活躍するのは初めて」と大喜びだった。

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2009年9月19日のニュース