24年ぶりの大阪は?カーネルおじさん眼鏡姿公開

[ 2009年9月19日 18:47 ]

カーネル・サンダース人形に眼鏡をかける大阪市の平松邦夫市長(左)と福井県鯖江市の牧野百男市長

 新しい眼鏡を通して大阪を見守って―。大阪・道頓堀川で3月、約24年ぶりに見つかった「日本ケンタッキー・フライド・チキン」のカーネル・サンダース人形に、眼鏡産業で有名な福井県鯖江市が19日、黒の老眼鏡を贈った。かつて掛けていた眼鏡と同じ型で、以前も鯖江の業者がつくっていた。

 日本ケンタッキーは23日まで、大阪市北区の大阪市中央公会堂で眼鏡姿のカーネル人形を公開する。
 この日は、鯖江市の牧野百男市長が同公会堂での式典で、眼鏡を贈呈。牧野市長と一緒に人形に眼鏡を掛けてあげた大阪市の平松邦夫市長は「新しい眼鏡を通して、世相の移り変わりや水都大阪の未来を見守ってほしい」と笑顔で話した。
 同社によると、眼鏡は1970年代に日本での第1号店(名古屋市)で飾られたカーネル人形が掛けていたものとも同じ型。鯖江市の製造元に一つだけ在庫があったという。

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2009年9月19日のニュース