Rソックス開幕戦順延も松坂の登板変わらず

[ 2009年4月7日 06:00 ]

前日に登板した松坂は開幕前日でも球拾いに専念

 6日のレッドソックス開幕戦は雨と強風による悪天候が予想されたため7日に延期となり、松坂はフェンウェイ・パークのブルペンで捕手を座らせ、セットポジションで63球の投球練習を行った。開幕投手だったベケットは7日にスライド登板。松坂は予定通り開幕3戦目となる9日に先発する。

 クラブハウスでのロッカールームの位置は変わらないが、両隣が“空きスペース”となり、広々と使えるようになった。ベケットから「この空きスペースは半分ずつな」と冗談まじりに“脅し”をかけられる場面も。5日には「いよいよ始まるなという気持ちです。緊張感はまたあしたになってからじゃないですか」と語り、9日のレイズ戦については「相手がどこでも変わらない。ただ、いずれにしても叩いておかなければいけない相手。当然のように勝っていきたい」と闘争心をのぞかせた。

 ≪斎藤&岡島も優勝へ決意≫レッドソックスの斎藤が、約40球のブルペン投球を行った。登板予定だった3日のメッツ戦では雨天による中断が長引いたために登板を回避。この日はセットポジションからの投球を行うなど実戦さながらの内容だった。練習後には1人マウンドに上がって、感触をチェック。「全力で勝負し続けたい。どの場面で出てもしっかりと対応したい」と語った。また、岡島も「今年は(契約)最後の年、最初からどんどんいきたい。優勝。絶対に勝ちます」と決意をにじませた。

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2009年4月7日のニュース