東都大学野球開幕!東洋VS青学は延長引き分け

[ 2009年4月7日 13:21 ]

 東都大学野球春季リーグが7日、開幕した。穐山幹夫理事長の始球式のあと行われた第1試合には、戦後初の5連覇を狙う東洋大が登場し青学大と対戦した。初回に先発の左腕・乾が加守田の右前適時打で先制を許したが、5回に死球と犠打などで2死三塁とすると、主将の小島の右前打で同点。その後、6回途中から登板した鹿沼と青学大先発・垣ケ原の投げ合いが続き同点のまま延長に突入したが、決着がつかず、延長10回1―1で引き分けた。中大は3季ぶりに1部復帰した国学院大を3-1で下した。中大は6回に井上晴の2点本塁打で勝ち越し。沢村が1安打、11奪三振で完投勝ちした。

 5連覇を狙う東洋大は白星発進ならず。わずか3安打で青学大と何とか引き分け、高橋監督は思わず「負けなくてよかった」と苦笑した。
 大野(現日本ハム)の後を継いだ捕手の佐藤貴については「守りは合格。あとは打撃だな」と、無安打だった4番に新たなハードルを設けた。
 指揮官は2回戦で先発予定の2年生左腕、藤岡の好調さを明かし「まあ見ててくださいよ」とにやり。開幕戦のうっぷんを快勝で晴らすつもりだ。

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2009年4月7日のニュース