コリンズ監督、接戦に手応え「善戦した」

[ 2009年3月6日 06:00 ]

 【WBC 中国0―4日本】中国野球史に残る接戦だった。コリンズ監督は「強い日本相手に投手は良くやった。5安打に抑えたこと自体、かなり善戦したと思っている」と総括した。中国野球リーグ(CBL)が発足した02年以降、日本代表相手はこれで7戦全敗だが、この試合は最少の4失点。日本がトッププロで編成した3試合はすべて2ケタ失点していたとあって「イチローが奮わなかったのは幸運だった」と笑顔も浮かべた。打線は同じ5安打だが、すべて単打。盗塁死や2併殺で二塁も踏めなかった。国の強化目標だった北京五輪が終わり、成長の確かさを示した。「強国と5、6年後には肩を並べる日が来るかもしれない」と希望をみていた。

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2009年3月6日のニュース