中島&青木コンビ好発進“つなぎ”真骨頂

[ 2009年3月6日 06:00 ]

<日本・中国>3回1死二塁、中前に先制適時打を放つ青木宣親

 【WBC 日本4―0中国】中島&青木の2、3番コンビが効果的に機能した。3回1死から四球で出塁した中島は初球に意表をつくディレードスチールを決めた。「捕手が目を切る場面があったのでディレードで行こうと思っていた」としてやったりの表情だ。この日は3四球を選ぶなど2番らしい働きに「ボールがしっかり見えてました」と好調をアピールした。

 一方の青木は初回に右翼線二塁打を放つなど4打数2安打。イチローが本来の打順である1番に戻ったためヤクルトでの“定位置”3番に入ったが「どこの打順だろうが、自分のやることは変わらないですから」。中島とのコンビでしっかりと役割を果たした。7日は大一番となるが「いいスタートが切れた。次も頑張ります」と早くも次戦に目を向けた。

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2009年3月6日のニュース