三浦「まあまあ」、工藤は「もう少し」

[ 2009年3月6日 18:05 ]

 【横浜2―0ソフトバンク】オープン戦初登板となった横浜の三浦は、2回を1安打無失点と無難にまとめた。「3月のこの段階としては、まあまあじゃないですか」と言うように、まずまずの試運転だった。

 1回に2四死球を与えたこともあり、細かい制球には納得していなかったが、開幕へ向けての調整に不安はなさそう。「打者が立てば力みも出てくる。その中でも制球できるようにしないと」と今後のテーマを挙げた。

 また、工藤が3回から2番手でオープン戦初登板。2回を2安打無失点だったが、「あんなものかなという感じ。もう少しかかりますよ」と満足していなかった。
 球速は130キロ台中盤で、変化球の精度にも不満が残ったようだ。それでも、実戦で無失点という結果を出したことは肯定的にとらえ、「緊張感がある中で投げられて、2回を0点なので、よしとしなければ」と自分に言い聞かせていた。

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2009年3月6日のニュース