日本　約２時間の練習！ダル、中１日で投入も

　野球の国・地域別対抗戦、第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）１次ラウンドＡ組第２日は６日、日本は試合がなく、神宮球場の室内練習場で約２時間の練習を行った。

　雨のために室内での練習。７日の登板が有力な松坂（レッドソックス）と杉内（ソフトバンク）はキャッチボール、ランニング、ダッシュなどで調整した。初戦の中国戦（５日）で５打数無安打に倒れたイチロー（マリナーズ）は早めに練習場に現れ、フリー打撃をこなした。

　５日の中国戦で先発したダルビッシュ（日本ハム）は登板翌日でノースローの軽めの調整だった。
　先発した１回戦では４６球で降板。５０球以内に抑えたため、中１日での登板も可能になっている。７日は２次ラウンド進出が懸かり、激戦は必至なだけに、山田投手コーチは「（ダルビッシュは）体も肩も張りがないと言っていた。投げられないこともないよ」と投入の可能性を口にした。