レッドソックス 延長戦で敗れ2勝1敗に

[ 2008年10月6日 13:53 ]

エンゼルス戦の7回途中、登板するレッドソックス・岡島(中央)。1回を1安打無失点

 米大リーグ、ア・リーグの地区シリーズ、敵地で連勝したレッドソックス(WC)は、本拠地ボストンでエンゼルス(西地区1位)と対戦。延長12回、4-5で敗れて2勝1敗となり、リーグ優勝決定シリーズ進出決定は持ち越しとなった。

 レッドソックスの岡島は7回2死一、二塁から3番手で救援し、1回1安打無失点だった。

 ≪昨季王者、詰めを欠く≫昨季王者のレッドソックスは詰めを欠いた。
 エースのベケットが2本塁打を許すなど5回で4点を失ったが、右脇腹痛を抱える右腕は責められないだろう。6回から9回まで安打が出ないなど、打線に陰りがみられる方が気掛かり。7回には四球で出塁したエルズベリーが二盗を試みた際、勢い余って塁上に止まれず、タッチアウトになるミスも出た。
 救援5投手をつぎこんでの敗戦にフランコナ監督は「次は先発投手の比重が大きくなるな」とつぶやいた。6日(日本時間7日)の第4戦は第1戦と同じレスター、相手はラッキーの投げ合い。本拠地で決着をつけられるか。第4戦で負けると、敵地アナハイムで、松坂が先発する第5戦に持ち越しになる。2連勝した後「(5戦目は)ないに越したことはない」と話していた松坂は、この日ブルペンで捕手を座らせて75球を投げた。

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2008年10月6日のニュース