横浜が大矢監督に続投要請 返事は保留

[ 2008年9月6日 18:42 ]

試合前、記者の質問に答える横浜・大矢監督

 横浜の佐々木邦昭球団社長は6日、名古屋市内で大矢明彦監督と会談し、3年契約の最終年となる来季の続投を正式に要請した。同監督は「この成績でこのまま来シーズンをやっていいものか。考える時間を頂きたい」と返事を保留したが、同社長は「前向きに検討していただけるという感触はあった」と話した。

 約1時間半の会談では、今季の反省や来季の戦力補強などについて話し合った。最下位に低迷する中での続投要請について、佐々木社長は「もう一度大矢にかけてみたい。フロントと現場が一体となって雪辱する機会を与えたいし、ファンからも与えてもらいたい」と説明。大矢監督は返答の期限について「長引かせてはいけない」とし、来週中にも結論を出す考えを示した。

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2008年9月6日のニュース