イチロー2安打 200安打まであと「16」

[ 2008年9月6日 11:15 ]

ヤンキース戦の3回、左前打を放つマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は5日、シアトルで行われたヤンキース戦に「1番・右翼」で先発出場した。1回の第1打席は二飛、3回の第2打席に左前打、4回の第3打席では右前打を放った。第4打席は空振り三振で4打数2安打。8年連続の200安打まであと16本とした。打率は3割1分1厘。

 城島健司捕手は「8番」で先発出場。2回の第1打席は三ゴロ、4回の第2打席では左前適時打を放った。第3打席は遊飛で3打数1安打1打点だった。打率は2割1分。
 ヤンキースの松井秀喜外野手は「7番・指名打者」で先発出場。3回の第1打席は二ゴロ、5回の第2打席、8回の第3打席ともは四球だった。1打数無安打で打率は3割1厘。
 試合はマリナーズが3-1で勝った。

 ▼イチローの話(2打席目に左前打)セカンドゴロを打ちにいくと、ろくなことがない。僕の特長も死んでしまうので、きょうは(右方向への引っ張りを)捨ててみた。
 ▼城島の話(メジャー初先発のモローを8回途中まで好リード)長いイニングを持たせたかった。真っすぐが走っている間は、真っすぐでミスショットさせて、次は変化球。3回り目はまた真っすぐでと考えた。
 ▼松井秀の話(1安打投球のモローについて)球に力があった。それが一番の印象です。

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2008年9月6日のニュース