Rソックスが4連勝 首位射程圏に

[ 2008年9月6日 14:56 ]

 【レッドソックス8-1レンジャーズ】射程圏にとらえたと言っていいだろう。レッドソックスは4連勝で、ア・リーグ東地区首位のレイズに2・5ゲーム差まで詰め寄った。

 この日は故障から復帰したばかりの選手が投打に活躍した。ひじの不調で8月17日以来の登板となったベケットが5回で7三振を奪い、4安打無失点の好投。右脇腹を痛め、8月12日以来の出場だったローウェルは2回に先制ソロ、4回には2点適時打するなど3安打4打点。フランコナ監督は「ベケットは制球が良く、しびれる投球だった。ローウェルもしっかり準備していたということ」と手放しで喜んだ。
 これまでも控え選手が穴を埋め、前日までの10試合を8勝2敗で切り抜けてきた。昨季の20勝右腕と、ワールドシリーズMVP三塁手が戻り、逆転優勝を狙ってラストスパートへ。昨季の王者が、その強さを取り戻しつつある。(共同)

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2008年9月6日のニュース