落合本読む赤ヘル4番が打ちまくる!

[ 2008年9月6日 00:46 ]

 【広6―3神】広島は主砲・栗原のバットが、効果的に打点を叩き出した。0―2の1回は下柳から同点の二塁打。フルカウントとなり「緩急を使って低めを突くのが下柳さん。早く体勢をつくって見極めようとした」と打ち方を工夫。甘く来た速球を左翼線へはじき返した。

 7回は久保田の147キロの真っすぐを完ぺきにとらえて、左翼席へ貴重な追加点となる一発。「しっかりタイミングをとれた。ああいう高めをとらえられれば、本塁打も増えてくる」。中日・落合監督の著書を読むなど、常に打撃の研究を怠らない26歳。4番の風格が漂ってきた。

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2008年9月6日のニュース