南海ユニホも報われず ソフトB競り負け

[ 2008年6月7日 06:00 ]

<阪神・ソフトバンク>7回無死、大隣に代打を告げる王監督(右端)

 【ソフトバンク2―5阪神】終盤の攻防で力の差が出た。ソフトバンクは7回に久保田を攻めて1死満塁としたが、小久保、柴原が連続三振。逆に8回は救援陣が崩れて勝ち越しを許し、最後は藤川に抑えられた。球団創立70周年記念事業の一環として、かつて大阪を本拠地とした南海の復刻ユニホームを着て臨んだこの試合。王監督は「あれだけチャンスをつくったけど、点が取れなかった」と悔やみ、ユニホームの胸にある「HAWKS」のロゴを触りながら「残念だ」とバスに乗り込んだ。

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2008年6月7日のニュース