斎藤2敗目…「やられたら、やり返す」

[ 2008年6月7日 06:00 ]

 【ドジャース4―5カブス】ドジャースの斎藤が手痛い2敗目を喫した。同点に追い付いた直後の9回に登板し、右翼線二塁打と死球で1死一、二塁のピンチ。ここで福留に甘く入ったスライダーを右前へ運ばれた。「自分で決断した球。(打たれる前に)首を振って真っすぐを投げたので、逆に真っすぐでいけなくなってしまった」。この日は斎藤のバブルヘッド(首振り)人形が入場者に配られ、マウンドに上がる際には大歓声を浴びた。リード、もしくは同点の場面での登板で、同点または勝ち越しを許したのは今季早くも4試合目となったが「やられたら、やり返すしかない。次に切り替えたい」と自分に言い聞かせるように話した。

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2008年6月7日のニュース