カブレラ 55発年ボディで絶好調

[ 2008年3月12日 06:00 ]

<ヤクルト・オリックス>2回表無死一塁 カブレラは、左越え2ランホームランを放つ

 【オリックス2―0ヤクルト】西武から移籍したオリックスのカブレラが、2回無死一塁からリオスの投じた外角低め127キロスライダーをすくい上げ、左翼席最上段に推定140メートルの特大2ランを放った。

 「内角の直球を待っていたが、外に甘い球が来たので打った。状態は95%。今年は体が絞れている。ベストウエートだね」
 昨年120キロあった体重は現在110キロ。シーズン最多タイ記録の55発を放った02年と同じ体を維持している。減量のきっかけは昨年6月のひざの違和感。オフの食事制限や毎日45分間のエアロバイク運動などで切れのある体をつくり上げた。
 「今年56本打つことができたら(報道陣の)皆さんをパーティーに招待するよ」と口調も軽やかな主砲。これでオープン戦は8試合で打率・421、2本塁打、7打点。12球団トップのチーム打率・278の打線を引っ張っている。

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2008年3月12日のニュース