福盛、1回を3者凡退

[ 2008年3月12日 09:14 ]

ホワイトソックス戦の5回から登板、1回を3者凡退に抑えたレンジャーズの福盛

 レンジャーズの福盛和男投手は11日、アリゾナ州サプライズで行われたホワイトソックス戦に3番手で5回から登板、1回を3者凡退に抑えた。チームは延長10回、7―5でサヨナラ勝ちした。

 ≪野村の教えで福盛好調≫5回から登板した福盛は1回を3者凡退で抑え、好調を維持している。「今は1球たりとも適当に投げていない」。打者の構えや動きを観察し投球に結び付けている。先頭打者の空振り三振もサインに首を振って、フォークボールで奪った。「考える野球」を意識し始めたのは、楽天で野村監督の下でプレーしてからという。今も同監督の著書を読んで、打者心理を勉強している福盛は「経験というのは大事ですね」と、かつての指揮官の教えをかみしめていた。(共同)

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2008年3月12日のニュース