大リーグ、環境保護に協力

[ 2008年3月12日 11:32 ]

 米大リーグは11日、米国の「天然資源保護協会(NRDC)」など環境団体と協力して「チーム緑化プログラム」を設立したと発表した。

 各球団にNRDCからのアドバイザーがつき、エネルギーや水の使用、売店の運営、リサイクルの方法などについて助言するという。セリグ・コミッショナーは「野球は社会的な責任を持つ組織で、環境への配慮は、試合のあらゆる面と結び付きがある」と述べた。
 全国紙USAトゥデー(電子版)によると、インディアンスは昨年から太陽光発電で球場内にあるテレビのモニターに電気を供給しており、今季は風力発電機設置が可能かどうか調べる。パイレーツは、球場内で観客にごみの分別を強く働きかけるという。(共同)

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2008年3月12日のニュース