星野SDが始球式 島野氏と五輪へ!

[ 2008年3月6日 06:00 ]

始球式で投手を阪神・星野SD(左)、捕手を田淵氏(中)、そして打者を岡田監督が務めた

 阪神の星野仙一SD(61)が始球式に登板。阪神時代の背番号77でマウンドに立つと、田淵幸一前阪神コーチ(61)が捕手を、岡田彰布監督(50)が打者を務めた。中日入団時から38年間、島野氏と苦楽をともにしてきた星野氏は「ずっと思い出して感慨深い。いい意味の弔いというか、花を添えてほしい」とチームの3年ぶりのV奪回を願った。

 球場の入り口には島野氏のユニホームや写真が飾られた。星野氏も始球式後は解説席に座り、盛り上げに一役買った。8月には日本代表を率い、北京五輪で金メダルを目指すが「オレと一緒に映っている写真をベンチに持っていく。ともに戦うんや!」と力を込めた。

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2008年3月6日のニュース