松山 92キロの巨体揺らして三塁打

[ 2008年2月21日 06:00 ]

紅白戦の4回裏1死、一、三塁、松山は右翼線に2点タイムリー三塁打を放ち二塁をまわる

 広島のルーキー松山(九州国際大)が紅白戦の4回1死二、三塁から鋭い打球を右翼線へ。体重92キロの巨体を揺らして三塁を陥れた。「足に自信?ないです。三塁に何とかたどり着けましたよ」と苦笑いだ。2点三塁打だけでなく、初回は敵失で出塁。次打者・緒方の時の暴投で一気に三塁まで進むなど積極的な走塁で首脳陣をうならせた。疲労軽減のため、ソールを革からプラスチック製へ、表面の素材をエナメルからヌバックへ変更したスパイクをメーカーに発注するなど走塁への意識は高い。とはいえ「一番アピールしたいのは打撃。開幕スタメンを目指したい」と気合を入れ直していた。

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2008年2月21日のニュース