ソフトB側 契約の優位性に自信

[ 2008年2月21日 21:46 ]

 ソフトバンクの竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は21日、根来泰周コミッショナー代行が、パ・リーグ会長の勧告を白紙に戻したことを受け「根来代行の発言の意図を確認したい」とのコメントを出した。

 竹内COOは「(パ・リーグの)勧告が出た時点と違い、さまざまな資料が提供されている。それをコミッショナー、連盟に精査していただいた上で、判断を仰ぎたい」とも語り、契約の優位性に自信をのぞかせた。
 また、パウエルから依頼を受け、オリックスとの交渉過程を調査してコミッショナー事務局とパ・リーグに報告した田代祐誠弁護士はこの日午後、福岡市内で記者会見し「(制限なしに)選手登録を受け付けてもらえるのであれば、何ら問題ない」と、あらためて出される裁定に期待を寄せた。

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2008年2月21日のニュース