帝京大 7戦全勝で2年連続単独V リーグ戦は東海大が2位確保

[ 2017年11月27日 05:30 ]

関東大学リーグ ( 2017年11月26日 )

7戦全勝で2年連続の単独優勝を果たし、選手とタッチする帝京大の岩出監督(中央)
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 対抗戦グループAで7連覇を決めていた帝京大が筑波大に64―26と快勝し、7戦全勝として2年連続の単独優勝を飾った。この日開幕した全国大学選手権では前人未到の9連覇へ向け、12月23日の準々決勝から登場する。リーグ戦グループ1部は全日程を終了し、大学選手権2季連続準優勝の東海大が流通経大を31―5で破り、2位を確保した。

 帝京大は全勝で対抗戦を終えたものの、筑波大に4トライを献上。トライゲッターのWTB竹山(3年)は「タックルの甘さが出た。優勝を決めているという気持ちがどこかにあった」と反省を口にした。自身は2トライに加え、今季から務めるキッカーでも9本中8本のゴールキックと1PGを成功。早朝に日本―フランス戦をテレビ観戦し、「ああいう試合で決められるキッカーになりたい」と19年W杯での代表入りへ意欲を見せた。

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2017年11月27日のニュース