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愛amQueen 日本勢4年ぶり賞金女王 最終戦7位で悲願

女子ゴルフツアー LPGAツアー選手権リコー杯最終日 ( 2017年11月26日    宮崎県宮崎市 宮崎カントリークラブ=6448ヤード、パー72 )

賞金女王が決定した鈴木愛は笑顔でバンザイする
Photo By スポニチ

 賞金ランキング1位の鈴木愛(23=セールスフォース)が69で回り、通算5アンダーの7位。前日の13位から順位を上げて、賞金ランク2位のイ・ミニョン(25=韓国)の猛追をかわし、獲得賞金約1億4012万円で自身初の賞金女王に輝いた。日本勢の戴冠は13年の森田理香子以来4年ぶり。70で回ったテレサ・ルー(30=台湾)が通算15アンダーで完全優勝を飾った。

 念願のタイトルを手に入れ、鈴木の顔に笑顔が戻った。プロ5年目。「いずれは賞金女王を獲りたいと思っていたけど、ここまで早く獲れるとは思わなかった。9月くらいからプレッシャーを感じていたので、ようやく解放される!」。前日までの苦しみの表情から一転、23歳は万感の思いに浸った。

 最終18番。1年間の思いを込めて5メートルのパーパットをねじ込んだ。「3日間とも(芝の)目を意識しすぎたり、ミスしたら、と考えて念を込め過ぎていた。でも、それって私のスタイルじゃない。パッと見た感じと構えた感覚でラインを決めるいつものスタイルに戻そう」。上りの逆目とはいえヒヤリとするくらい強気のパットは「自分でもビックリした」と言うほど。「カランッ」という澄んだ音を合図に頬が緩んだ。

 “勝負メシ”ならぬ“勝負おやつ”パワーで女王への階段を上りきった。初日、2日目と眠れぬ夜を過ごし、前夜は想像以上の重圧を感じていた。わらにもすがる思いで「集中力アップの食べ物」を携帯電話で検索。「チョコとかコーヒーとか、豆類が効くと出たのでチョコを食べながらラウンドしました。エネルギー不足にもならずに集中力を保てた」と限界突破を支えた1粒に感謝していた。

 日本選手が4年ぶりに女王を奪還した。「ここは日本ツアーだし、これじゃいけないと思っていた」。14年の日本女子プロ選手権で初優勝を飾った時に賞金女王を目標に掲げ、「誰にも負けない練習量」を自らに課した。「本当は練習好きじゃないんですけどね」とおどけたが、どの会場でも日暮れの練習場には必ず鈴木の姿があった。他を圧倒する練習量が大輪の花を咲かせた。

 次なる目標は連続女王だ。「来年プレッシャーがある中で成績が残せたら本物。また立ち向かっていきたい」。追う立場から追われる立場へ。ド根性娘は玉座を譲るつもりはない。

 ▼日本女子プロゴルフ協会小林浩美会長 11月に賞金ランクを逆転してからの鈴木さんの粘りは素晴らしかった。プレッシャーのかかる中で、ひた向きに前向きに頑張った結果だと思う。

[ 2017年11月27日 05:30 ]

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