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3位の坂本花織 喜びの涙「結果はついてくる」 代表候補へ名乗り

3位となった坂本花織のフリー演技
Photo By 共同

 約1カ月前、フィギュアスケート女子の坂本花織(16=神戸FSC)は泣いていた。インフルエンザにかかって2月22日に冬季アジア大会の出場を断念。「ボロボロ涙が出た。なんでこんな運がないんだろうって」。アジア大会の開催地・札幌のホテルに閉じこもり、自分が立つはずだった舞台をテレビで見た。「出てるはずだったのにってモヤモヤしかなかった」。氷から離れ、ひたすら部屋でテスト勉強。その甲斐あってか、在学する高校のテストで古典ではハイスコアをマークしたという。

 悔し涙から約1カ月、坂本は会心の笑みを浮かべ、そして嬉しくて泣いていた。15年は6位だった世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得。17日のショートプログラム(SP)では「恥ずかしさとか、殻を破ってめっちゃアピールした」と元気いっぱいにノーミスの演技をして67・78点の自己ベストを叩き出した。フリーでも最終滑走の重圧に負けず、フリップ―トーループの連続3回転を決めるなど躍動。合計の195・54点も自己ベストだった。

 「1つでもミスをしたら表彰台を逃すところだった。すごい緊張したけど、落ち着いてやれば結果はついてくると思った。こういう結果を残せて良かった」

 2月の四大陸選手権を制した三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)と同じ中野園子コーチに師事する。台北入り後の初練習では納得の滑りができず「やらかした〜!」と振り返り、小籠包を食べて胃もたれをおこすと「もう食べない!」と笑う。SP後に演技点でザギトワを上回ったことを伝え聞くと「えっ?ほっ?ええっ!?」と大きなリアクションで驚いた。明るいキャラクターが魅力の16歳は来季、シニアに参戦。「今までシニアを経験している人に比べたら未熟だけど、(平昌五輪の)候補の1人に入りたい」。世界ジュニアのメダルを自信に変え、五輪戦線でも存在感を発揮する。

[ 2017年3月19日 05:30 ]

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