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奨菊 大関復帰ガブリ 中日待たず5勝目!10勝いける

大相撲春場所7日目 ( 2017年3月18日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所7日目>松鳳山(右)を寄り切り5勝目の琴奨菊
Photo By スポニチ

 1場所での大関復帰を狙う関脇・琴奨菊が松鳳山を下して5勝目を挙げた。目標の10勝以上へ前半戦で復帰ペースに乗せ、可能性が膨らんだ。優勝争いは平幕の栃煌山に土がつき、横綱・稀勢の里と関脇・高安の「田子ノ浦コンビ」が7連勝でトップ。カド番の大関・照ノ富士は豪風をつり出して1敗を守った。

 一度は失った地位が、再びはっきりと見えてきた。初場所で大関から陥落した琴奨菊が、中日を待たずに5勝目。大関復帰条件は、今場所での10勝以上。2横綱からの白星を含めて、中日を待たずに“ノルマ”の半分をクリアした。

 「自分を信じていけた。しっかりと集中して、いい相撲が取れた」

 前日、鶴竜を破って勢いに乗る松鳳山を「相手じゃない、と思ってね」と、元大関としてのプライドを胸に対じした。立ち合いで迷いなく当たり、左を差してがぶり寄り。琴奨菊らしさ全開の相撲で何もさせなかった。

 原点に立ち返った。なかなか優勝できなかった大関時代。体を鍛えようと、やかんに似た「ダンベルケトル」など、器具を使ったトレーニングに走った。昨年初場所で初優勝するなど一定の効果はあった。しかし、左膝や左アキレス腱など相次ぐケガに見舞われ、調整の再考を余儀なくされた中で出した答えが、「土俵」。場所前の稽古でしみじみと感じていた。

 「力士としてやるべきことは相撲。そこらへんの勘違いがあった」。力士のスタート地点に戻ることで相撲勘が再び磨かれた。八角理事長(元横綱・北勝海)も「内容がいい。必死さが見える」と評価した。

 大関復帰の経験者たちも可能性はあるとみる。土俵下の藤島審判長(元大関・武双山)は「上2人(白鵬と豪栄道)が休んでいる」と取組面での追い風を指摘。2度の大関復帰経験がある玉ノ井親方(元大関・栃東)も「状態は悪くない。きちんとした形で出ている。今後は気持ち」と話す。

 琴奨菊は「冷静さも自信以上に持っていないといけない」と自分を戒めた。過信なく、再大関への道を突き進む。

[ 2017年3月19日 05:30 ]

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