A・マリー マイアミOP欠場、右肘故障のため 錦織第2シードも

[ 2017年3月19日 22:56 ]

 男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープンの主催者は19日、世界ランキング1位のA・マリー(英国)が右肘の故障で22日から始まる大会を欠場すると発表した。公式サイトで「残念だが右肘のケガでマイアミではプレーできない。クレーシーズンに向けて準備を整えていきたい」というA・マリーの談話が紹介された。フランスのル・パリジャン紙によれば、大会4連覇を狙う世界2位のジョコビッチ(セルビア)も右肘の痛みのため、自宅のあるモナコに戻って医師の診断を受けているという。両選手とも今週のBNPパリバ・オープンでは早期敗退を喫している。

 ランキングトップ2が欠場という事態になれば、マイアミ・オープンでは錦織圭(日清食品)が第2シードとなる。錦織はBNPパリバ・オープン準々決勝でソック(米国)に敗退。ただし、週明けのランキングでは右足のケガで欠場中のラオニッチ(カナダ)を抜いて4位に再浮上することが決まっている。

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2017年3月19日のニュース