W杯距離スプリント 恩田、夏見が準々決勝敗退

[ 2009年11月28日 20:43 ]

<距離男子スプリント>準々決勝で敗退し引き揚げる恩田祐一

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は28日、フィンランドのクーサモでスプリントの今季初戦をクラシカル走法で行い、男子(1・4キロ)で恩田祐一(栄光ゼミナール)は5組に分かれて争う準々決勝1組5位で12選手による準決勝に進めず、22位に終わった。柏原暢仁(早大)は43位で予選落ちした。

 女子(1・2キロ)の夏見円(JR北海道)も準々決勝1組5位で敗退し、22位。
 女子は昨季の総合女王ユスチナ・コワルチク(ポーランド)がスプリント初優勝で通算8勝目を挙げた。男子は昨季のスプリント種目別を制したオーラビゲン・ハッテスタ(ノルウェー)が通算9勝目。

 ▼恩田祐一の話 下りで離された。滑っていないスキーでなんとか詰めたが(前と)差が大きくて厳しかった。結果にはもちろん満足していない。(共同)

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2009年11月28日のニュース